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スヌーピーの会話術

書影「スヌーピーの会話術」

チャールズ・M.シュルツ/原作
谷川 俊太郎/訳
香山 リカ/監修
リベラル社/編集
出版社:リベラル社
スタッフによる本の紹介:
ピーナッツの漫画でおなじみのスヌーピー。
スヌーピーの周りにはいつも仲間がいて楽しそう。
でも彼らは自分のこだわりが強かったり、一癖あったりして、なかなか個性的なんです。時には
主張をめぐって言い争うことも……。
でもケンカばかりではありません。この本にあるような考え方や返し方で対立をうまくかわして
しまうのです。それ以外にも、悩みを聞いた時の答えから、自分以外の世界観に気づいたり、力
が抜けすぎて笑えたりします。
例えば、こちらのチャーリー・ブラウンとライナスの会話ではー。
「人生ってむずかしいね チャーリー・ブラウン」
「ほんとにそうだ」
「でもボク新しい哲学を考え出したんだ……」
「心配するのは1回に1日分だけってきめたのさ!」
こんなことを言われたら、真面目に話を聞こうと思っていた方もはぐらかされてしまいますよね。
コミュニケーションの一つとして、真正面からだけでなく、こんな向き合い方もあるよ、という
例がこの本にはたくさん出てきます。
もちろんピーナッツの漫画も描かれていて、なおかつ英語も勉強できてしまうのだから、一石三
鳥?物事にはこんな一面もあるんだと、心を軽くする知恵をのぞいてみましょう。

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