出版社:講談社
スタッフによる本の紹介:
『都会のトム&ソーヤ』はシリーズ化され、貸出回数も多いので、読破はしていなくても読んだことのある人は多いのではないでしょうか?
さて、9巻目では、主人公の一人、中学2年生の内藤内人君が職業体験学習に行きます。
体験先は図書館です。
一日目は書架整理という、本棚に規則正しく本を並べる作業を行います。
二日目はラベルを貼ったり、本を保護するためのカバーをかけたり、といった装備の作業
をやるはずが、大量に寄贈された本の整理に変更されてしまいます。
これがなかなかの肉体労働で(;´Д`) でも内人君は一人で頑張ります。
ここではやる気のない大人がいて、中学生一人に仕事を押し付けたり…ちょっと理不尽だ
と感じた内人君はとうとうガツンと言ってしまいます。
よく言った!とスカッとします。
こんな大人は小田原駅東口図書館にはいませんが、これを読んで図書館の仕事に興味を
持った人は、ぜひ職業体験学習に来てくださいね。
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